サイドFIREを目指す夫婦の週末散歩 ~浜離宮恩賜庭園編~
こんにちは、くららです。夫婦でサイドFIREを目指しています。
毎週のように町歩きや公園探検に行っている私達ですが、今週は浜離宮恩賜庭園に行ってきました。
紅葉はあともう少しでしたが、都心でこれだけ広い庭園は散歩し甲斐があるってものです。
最近庭園に行くとようやくその歴史なんかも気になるようになってきました。
浜離宮は誰の庭?なんてことにも触れていきたいと思います。
本日のルート
今日はのんびりランチからスタートです。
しかし浜離宮、なめてました。広いぞこれは…。
大門駅
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イタリア公園(彫刻と終わりかけの秋バラが良い感じです)
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イタリア街(まあ綺麗な建物!と思ったらJRAだった…笑)
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三井ガーデンホテル(じゃらんで貰ったプレゼントポイントを活用してランチビュッフェ♪ローストビーフが食べ放題です~)
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浜離宮恩賜庭園(想像より随分広い!わーーーい!)
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エクセルシオール@東京汐留ビル(電源有り、広くて快適です♪)
浜離宮は誰の庭?
甲府藩主、徳川綱重が海を埋め立てて下屋敷としたのが最初。
綱重の息子が6代将軍家宣になったので甲府徳川家は絶家となり、将軍家の別邸として浜御殿と呼ばれるように。
明治維新後は宮内庁管轄となり、名前も浜離宮となった。で、戦後は下賜され浜離宮恩賜庭園として国民に開かれた。
「下屋敷」って何?
浅学な私は「下屋敷」って何ぞ?と最近思うことが増えていたのでこれを機に調べてみました。
江戸時代には各地の有力武士、大名が幕府から領地を与えられていました。大名には江戸城付近と郊外に複数領地が与えられているケースが多くて、江戸城に近い順に上屋敷(かみやしき)、中屋敷(なかやしき)、下屋敷(しもやしき)と呼んでいたんだそうな。人によって中屋敷がなかったり、下屋敷が複数あったりもしたらしい。で、その上中下屋敷を総称して「江戸藩邸」と呼ぶと。
参勤交代制度で大名が自分の元々の領地から江戸に行くときは、上屋敷に行くよ。奥さん(正室)とお世継ぎ(嫡子)は人質代わりに江戸の上屋敷に居住するように定められていたそうな。(おお、なんかこの辺学生時代に勉強したことある!家族が一緒に住めないなんて。。)
浜離宮の見所
私の独断と偏見で浜離宮の見所をご紹介していきますね。
鷹の御茶屋
将軍別邸の際には鷹狩が楽しまれていた浜離宮。鷹のための小屋が復元されています。立派すぎて住もうかと思った。。
鷹がビックリしてしまうので小屋の内側から鷹は見えないようになっているらしい。大事にされておる。
広々お花畑
実は私が行った時には既に刈り取られて寂しい風景だったのですが、
浜離宮にはお花畑ゾーンがあって、2月下旬から菜の花、8月からキバナコスモスが見れます。まさに都会のオアシス!こりゃ花が咲いてれば最高よ、ということで忘れないように書いておきます。笑
次回は春に行くぞー!
浜離宮恩賜庭園アクセス
というわけで言うまでもなく大きな庭園、四季折々いつ来ても楽しめますね!
一応アクセスは以下の通り。
■アクセス
◇大手門口
都営地下鉄大江戸線「築地市場」(E18)「汐留」(E19)・ゆりかもめ「汐留」下車 徒歩7分
JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分
◇中の御門口
都営地下鉄大江戸線「汐留」下車10出口 徒歩5分
JR「浜松町」下車 徒歩15分
■開園時間
午前9時~午後5時
(入園は午後4時30分まで)
■休園日
年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
■入園料
一般 300円、65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
現在は予約制でしたが、人数が上限に達していなければ予約をしなくても現地で紙を書いてチケット購入できるようになってました。
窓口で予約をした際に発行されるQRコードを読み取ってくれます。